設計福一通信

設計福一通信:世田谷区にある福本建築計画事務所のブログです。

モンテッソーリ教育を家庭で

これから時々モンテッソーリ 教育について書いていこうと思っています。

当事務所では、所員Bと所員C(目下小学生)との新人教育に、モンテッソーリ教育を採り入れています^ ^

というのも、「人を育てる」というのは実は一番難しい仕事の一つではないか…?それならば、事前に色々調べておこう!と考えました。

もし自分が今の子どもだったらどんな風に育てられたかったか…今であればどんな育て方ができるのか?を改めて模索して、そして、たどり着いたのがモンテッソーリ教育でした。

「教育」とは言っても、基本は接し方と観察。

「接し方と観察」、言葉で言うのは簡単そうでも具体的には…?となりますよね。でも、本を一冊読むだけでもぜんぜん違います!

今は、藤井壮太八冠の人気もあり、色々な本が出版されてますが、一番のおすすめは日本のモンテッソーリ教育の第一人者、相良敦子氏の「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」です。

お勧め本を聞かれたときにはいつもこちらを最初に読んで、最近の本を読むならその後がいいよと伝えています。1985年の、なんと40年前の本ですが、根幹の考え方が書かれています。

読み終わってからタイトルを見直すと、そうか、なるほど。。。となると思います。子どもでなくても、人を育てる立場の方にも一読の価値ありかと思います。最近は海外の高齢者施設でもモンテッソーリ教育の考え方が採り入れられているそうです。確かに合いそうかも…と思いました。

ところで今の教育、今の育て方…と思って行き着いたのが、1800~1900年代のモンテッソーリ女史の教育法なので、百年前の教育だったのはちょっと意外でした^^


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